憧れの大学生活!
「東京で遊びまくるぞーー!!!!!」
高校時代、帰宅部だった私は、大学生活も毎日、ディズニーや都心のカフェに行ったりするような、遊びまくりの大学生活を思い描いていました。
「忙しい部活は絶対入らん!」
とりあえず、それだけは入学する前から決めていました。
そろそろサークル決めないとなぁと思い始めた頃、友人からプライドの新歓コンサートに誘われました。
私はプライドが何の部活なのかも知らなかったのですが、暇だったのでとりあえず友人について行きました。
そこで初めて見た、マーチングの管楽器と打楽器のものすごい音圧とカラーガードの大きな旗が舞う光景は、今でも鮮明に覚えています。
「こんなカッコいい演奏を自分もやってみたい!大学生活の4年間、この団体で過ごしたい!!!」
気がつけば、その日のうちに入部同意書を書いていました。
念願のバッテリーセクションとしてスタートしたプライド生活。
たくさんの同期と先輩に囲まれ、毎日の練習がとにかく楽しかったです。
しかし、この4年間はもちろん楽しい事ばかりではありませんでした。
できない自分が悔しくて練習中に号泣した1年目。
コロナ禍と身内の不幸が重なって、もう何もしたくないと思った2年目。
執行部になり、たくさんの方々に支えてもらいながら戦った3年目。
そして「プライドで4年間マーチングをやっていて良かった」と心から思えた4年目。
私がこの4年間マーチングを続けてこられたのは、間違いなく仲間の存在があったからです。
最後まで一緒に過ごした仲間も、それぞれの場所で共に戦った仲間も、私にとっては全員がかけがえのない心の支えでした。
私たちのことをいつも全力でサポートしてくれた優しい先輩方。
コロナ禍でも入部してくれ、不安にも負けず執行をやり切った誇らしい50期のみんな。
執行期の私たちに必死でついて来てくれて、気がついたら立派な執行期になっていた51期のみんな。
わからない事ばかりでも諦めず、毎日元気に練習に来てくれたかわいい52期のみんな。
最後の最後まで一緒にたくさん悩んでたくさん喜び合った、誰よりもカッコいい49期のみんな。
「ありがとう」では言い表せないぐらい、本当に感謝でいっぱいです。
みんなに出会えたことが、私にとって1番プライドをやっていて良かったと思えることです。
卒業してもずっと大好きです。
4年間ありがとうございました。
49期 Battery Bass drum 紙屋リオ
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