「大河くんは、創価大学でどんな自分になりたい? 目標をもった時に、創大生活が大きく変わるよ!」
入学前、常に応援し続けてくれた創大の先輩にこう問いかけられ、
「大学院進学と留学のための勉強と人間的に成長するために創大に行きます!」
僕は、こう決意を言葉にしました。
すると、
「そのような大学生活を送りたいのなら、部活動に入ることをオススメするよ!部活動は、座学では得られない学びを得ることができるよ!」
と言われ、座学以外でも学ぶ機会があるのだと分かり、数多くの部活動とサークルの中から、“人間成長”を活動目的に掲げているPride of SOKAに入部しました。
深い信頼をおける人。熱量をもって周りを巻き込みながら盛り上げられる人。いつも寄り添い励ましてくれる優しさと温かさをもつ人など、Prideには、今まで自分が出会ったことのないような、自分がイメージする“人間成長”した姿を体現した部員が多くいました。
このような先輩方を近くで見ることが、自身の人間成長に繋がると思い、楽譜すら読めない初心者でしたが、必死に練習し、ついていきました。
そして、練習を重ねる中で、
“仲間と友達は違う。仲間とは、同じ志を持ち、共に成長していく存在だ。”と気付き、
人間成長をしていく上で大切な『仲間』という
存在を学ぶことができました。
コロナ禍の影響で、オンラインの練習が始まり、過剰なストレスから練習会に参加できず、大学の授業が受けられない時期もありました。
しかし、そんな自分に常に寄り添い、言葉を掛けてくれた部員がいました。
「どんな事があっても仲間である」
と言ってくれ、励まされ、
「自分はこの仲間たちと一緒にマーチングがしたい!」
と思い、少しずつ授業や練習会に参加できるようになりました。
また、練習の中で、皆を鼓舞し続けるリーダーや互いに励まし合う部員の姿を見て、自分もそんな存在になろうと決心しました。
執行期、そして最上級生としての一年には、
「自分がいるから練習に来たいと思ってもらえる」
「部員一人ひとりの夢や目標を僕が支えていく」
との誓いを立て、これまで学んできたことを色々な形で皆に還元していこうと決意。
その結果後輩から、
「大河さんと出会えて良かったです!」
「大河さんのような人になります!」
と言ってもらえる人間に成長することができました。
このような言葉をもらえたのは、僕を人間成長させてくれたPrideのおかげです。
私の憧れであり続けてくださった先輩たち、
共に切磋琢磨して成長した同期、
私を慕って付いて来てくれた後輩たち、
私たちを応援してくれるスタッフさんや後援会の方々、私を常に応援してくれる家族、
関わってくださった全ての方々に心より感謝します。
49期 Brass Mellophone, Bariton 三谷大河
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