共戦とその先に見つけた理想の自分

入部して5年の月日が経ちました。

もしもPride of SOKAに入部していなければ、
どんな人物になっていたのか。
想像もつきません。

入部してから今、この時まで、
「どんな人間になりたいのか」
そう自身に問いかけて練習に取り組んできました。

1年目、先輩に引っ張られながらなんとかシーズンを乗り越える事が出来ました。
全国大会までに培った技術や経験は、その後の私の人生観に大きな影響を与えました。

2年目、先輩と後輩に挟まれ、同期と時にはぶつかり合いながら、日々の練習会に参加しました。

3年目、役職のない自分に何が出来るのか、チームでの存在意義と毎日葛藤しました。

4年目、5か月間の留学からの帰国後。
1ヶ月後に控えた大会に向け、最上級生として他のメンバーからの遅れを取り戻す事に必死でした。

5年目、常に模範の先輩であろうと、練習だけでなく私生活や勉学も妥協しませんでした。

この5年間で私が大事にしてきた事は
「最善(ベスト)を尽くす」
これだけです。
どんな事があっても、常に最善を尽くせば、絶対自分にとって忘れえぬ想い出や経験になると、Prideで学んだから、ここに帰結しました。

そして、この5年間を通して、常に皆がそれぞれの困難と真剣に向き合い、戦っていると実感し、
「弱音を吐く暇はない、前に進むしかない」
と自身を鼓舞する習慣が身に付きました。

この習慣を、これから私の人生で活かし、社会で自身の姿をもって、模範を示す事ができる紳士を目指します。

今まで共に闘い走り抜いてきた同期、先輩、後輩、本当にありがとうございました。

48期 Brass Euphonium 星川孝二

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