自分らしい生き方

私のPrideでの4年間は「変化」と「学び」の連続でした。

大学1年生、周りの人が考える正解を常に探していました。大学入学以前、人間関係で苦労してきた私は、ありのままの自分でいることを封じ、我慢し、周りの環境に適応しようと必死でした。

その生き方に慣れ始めた矢先、自分本来の姿が求められるPrideに出会いました。今までの生き方を変えたくない反面、本来の自分の姿に戻れるかもしれないという希望を抱きました。その後2年間、両方の思いが渦巻く葛藤が続きました。

大学3年生、カラーガードのセクションリーダーに選ばれ、自身を変える大きなチャンスだと感じ、すべてに全力で取り組みました。その結果、リーダーシップやマネジメント、人に対する言動や考え方など多くのことを学びました。しかし、自分が1番求めている根本的な何かは変わっていないように感じていました。

大学4年生の春、人生最大の転機が起こりました。それは、本来の自分を認めてくれる企業と就職活動で出会ったこと、また最上級生としてどうあるべきかという考え方の違いでカラーガードの同期とぶつかったことです。これが最後のチャンスだと思い、今までの葛藤に区切りをつけ、自分に正直であることを決めました。様々な問題にぶつかりながらも、正直でいようとし続けた結果、強い意思をもてる自分になりました。

今まで、とてもつらい経験をしてきた人、自分と同じように本来の自分がわからなくなってしまった人がいるかもしれません。しかし、自分を信じ求めてくれる環境や人は絶対にいます。Prideは、それを教え、支えてくれました。自分に正直である事こそが自分を最大限に成長させてくれると信じて、これからの人生を生き抜く決意です。

今まで迷惑をかけ、それでも支えてくれたすべての人に感謝です。本当にありがとうございました。今度は、私がみんなを導いていきます。

47期 colorguard 山田大瑚

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