創価大学に入学、Pride of SOKAに入部してから4年。あっという間に卒業の時を迎えます。
Prideで過ごした4年間は、人生で経験した事の無い挑戦ばかりでした。
“初心者としてマーチングに挑戦“
音楽経験も無い超初心者の私。技術が伸びないことに悩み続けました。マーチングは向いていないと、何度も辞めようと思いました。
しかし、トランペットからバリトンにコンバートし、自分に合った楽器と出会えたことで音楽やマーチングの楽しさを知り、心から楽しめるようになりました。
“自宅生としての挑戦“
片道2時間かかる自宅生として、4年間を過ごしました。特に朝早く起きることが、一番苦しかったです。毎日、眠い自分との戦いでした。しかし、今では、朝はとても強くなりました。4年間で、遅刻した事は一度もありません。これは誇れる事だと自分でも思いますし、自分を強くしてくれたことの一つです。
“大人数と関わることことへの挑戦“
人と関わるのが苦手で、なるべくそういう事を避けてきました。Prideに入部しようと思った理由の一つは、そんな自分を変えたいと思ったからです。
正直、今でも人と接することはあまり得意ではありませんが、以前よりも上手く話せるようになりました。人と関わることへの恐怖心は、以前よりもかなり減らす事が出来ました。
嫌でも誰かとコミュニケーションを取らなければならない環境が、私を成長させてくれたと思っています。
「人は人でしか磨かれない」との先輩の言葉。
本当にその通りだと思います。
他にも、この4年間で色々な挑戦をしました。
上級生として後輩を育てること。
執行期として責任をもつこと。
バリトンでたった一人の最上級生という挑戦…
本当に挑戦だらけの濃い4年間でした。このような多くの挑戦に臨めたのも、信頼できる先輩、同期、後輩がいつも隣にいてくれたからだと心の底から思います。本当に感謝してもし切れません。
このPride of SOKAは、人生の原点です。
卒業し社会人になりますが、ここで得た学び、経験を必ず活かす決意です。
4年間私を大きく成長させて下さり、本当にありがとうございました。
46期 Brass 羽二塚直輝
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